特集　Ｐａｒｔ３●セキュリティ・ポリシー〜技術だけでは守り切れない　全員が危険を理解しルールを守る
日経SYSTEMS　第83号　2000.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第83号（2000.2.1）
ページ数	4ページ　（全4235字）
形式	PDFファイル形式　（77kb）
雑誌掲載位置	144〜147ページ目

技術的な対策は，対症療法では大きな見落としが出やすい。意図しない行為が漏えいにつながったり，関係者を装った人間に情報を聞き出されることもある。技術だけでは，本当に情報を守ることはできない。全社でルールを定め，守る体制が必要だ。資産のリスト・アップとリスク評価で漏れや無駄をなくす。意識を高めるための啓もうやマニュアル配布も有効だ。　光通信の社員は必ず，「機密保持同意書」と呼ばれる書類にサインしなけれ…