ＮＥＷＳ　ｃｌｏｓｅ−ｕｐ〜検知を回避するサイバー攻撃相次ぐ
日経NETWORK　第267号　2022.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経NETWORK　第267号（2022.7.1）
ページ数	2ページ　（全2173字）
形式	PDFファイル形式　（162kb）
雑誌掲載位置	16〜17ページ目

　セキュリティー企業の米マンディアントは２０２２年５月初め、企業の業務メールを盗む新たなサイバー攻撃が相次いで確認されているとして注意を呼びかけた。特徴は滞留期間の長さ。少なくとも１８カ月間、攻撃対象の企業に気づかれることなくメールを盗み続けたという。攻撃者の平均滞留期間は２１日　攻撃者のターゲットは業務でやりとりされるメールだ。特に経営陣や企業間取引に関与する従業員のメールを狙う。時代遅れといわ…