ＮＥＷＳ　ｃｌｏｓｅ−ｕｐ〜Ｗｅｂサーバーの定番ソフトに脆弱性が続々露呈　内部犯行事件で大きな社会的インパクト
日経NETWORK　第178号　2015.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経NETWORK　第178号（2015.2.1）
ページ数	2ページ　（全2239字）
形式	PDFファイル形式　（496kb）
雑誌掲載位置	18〜19ページ目

　サーバーの定番ソフトに発覚した脆弱性や社会的なダメージを狙った標的型攻撃、内部犯行者による個人情報の不正利用−−。２０１４年は社会的インパクトの大きなセキュリティ脅威・事件が多く発生した（図１）。ソフトの脆弱性に対する企業の対応方法が確立されていなかったり、窃取した情報を使って脅迫する暴力的な標的型攻撃が発生したりしたからだ。また、企業に内部犯行を公表する文化が根付き始めたことも、事件を目立たせ…