見えざるセキュリティ・リスクの実態　あの脅威は今　攻撃規模の変化によって対応体制にも変化の兆し〜高まるＣＳＩＲＴの必要性
日経NETWORK　第100号　2008.8.1

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掲載誌	日経NETWORK　第100号（2008.8.1）
ページ数	1ページ　（全2024字）
形式	PDFファイル形式　（474kb）
雑誌掲載位置	76ページ目

　１９８８年１１月，モリスワーム（１）による，世界初の大規模なインターネット障害が発生した（左下の新聞記事）。この障害は，大きなコンピュータおよびネットワーク障害が起こった際にどのような対応を採るべきか，専門家の間で議論されるきっかけとなった（２）。モリスワームの拡大を教訓として障害時に専門家同士がスムーズに連絡を取り合い，原因究明・復旧・対策を支援するための組織「Ｃｏｍｐｕｔｅｒ　Ｅｍｅｒｇｅｎ…