産業ウオッチャ〜台湾の液晶業界は 市況と技術で暗雲 低温多結晶の成否がカギ
日経マイクロデバイス 第206号 2002.8.1
| 掲載誌 | 日経マイクロデバイス 第206号（2002.8.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全596字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （64kb） |
| 雑誌掲載位置 | 25ページ目 |
台湾液晶景気 台湾の液晶業界に暗雲が立ち込めてきた。価格の下落や生産の減速兆候に加えて，長引く株価の低迷は資金調達にも変調をもたらしている。第５世代ラインの導入に備えて株式の上場を予定していた企業は，軒並み計画を延期せざるを得ない状況である。原因が米国経済の不透明感であることは言うまでもない。液晶の経営者たちは変動の激しい業界の中に身を置いていることをしきりに嘆いている。一方で台湾の低温多結晶Ｓｉ…
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