特集1 地上の太陽 核融合の現在地〜スタートアップに投資集まる 商用化が見えてきた「夢の技術」
日経ものづくり 第839号 2024.8.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第839号(2024.8.1) |
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ページ数 | 6ページ (全7035字) |
形式 | PDFファイル形式 (1762kb) |
雑誌掲載位置 | 44〜49ページ目 |
PART1動向 核融合発電は「地上の太陽」とも例えられ、長らく「夢のエネルギー技術」として期待されてきた。燃料1gで石油8t分という膨大なエネルギーが得られるのに加えて、稼働時に二酸化炭素(CO2)をはじめとする温暖化ガスを排出しない。さらに、放射能漏れを伴う深刻な事故のリスクがなく、高レベル放射性廃棄物もほとんど出ない。つまり、原子力発電の弱点も解決できる可能性がある(図1)。 世界中で60年以…
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