事故は語る〜空気中の有機物が原因で発火か パナソニックの除湿機が設計不具合でリコール
日経ものづくり 第827号 2023.8.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第827号(2023.8.1) |
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ページ数 | 3ページ (全3887字) |
形式 | PDFファイル形式 (481kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜72ページ目 |
パナソニックが2023年4月20日、大規模なリコールを発表した。対象は、2003〜2021年に製造した衣類乾燥除湿機(以下、除湿機)。リコール台数は163万9232台に及ぶ。空気中に含まれていた有機物を除湿ローターが吸着。この有機物がヒーターで加熱されて発火や発煙のトラブルが発生。事故になる恐れがあるという。 パナソニックがリコールする除湿機は、デシカント方式とハイブリッド方式の2種類だ(図1)。…
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