事故は語る〜「0.1mmの金属粒」が招いたブレード破断 那覇発日本航空B777のエンジン事故
日経ものづくり 第821号 2023.2.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第821号(2023.2.1) |
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ページ数 | 6ページ (全7746字) |
形式 | PDFファイル形式 (1291kb) |
雑誌掲載位置 | 69〜74ページ目 |
2020年12月4日、日本航空(JAL)のBoeing(ボーイング)777−200型機が那覇から東京国際空港(羽田空港)へ向けて上昇中、同機左側エンジンのファンブレードが破断した(図1)。元凶は製造時にファンブレードの内部表面に溶着したわずか約0.1mmの金属粒。これが起点となって生じた亀裂が定期検査でも発見されず、疲労破壊につながったとみられる。 以下では、国土交通省の運輸安全委員会が2022年…
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