事故は語る〜亜鉛粉末を扱う工場で粉じん爆発 着火源はファンの偏芯で生じた火花か
日経ものづくり 第810号 2022.3.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第810号(2022.3.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4274字) |
形式 | PDFファイル形式 (1016kb) |
雑誌掲載位置 | 84〜87ページ目 |
堺化学工業の湯本工場(福島県いわき市)で2021年5月11日、粉じん爆発が発生した。午前7時40分ごろ、従業員が亜鉛粉末の分級工程で分級ファンを起動した直後だった。分級ファンの羽根の表面に付着した堆積物が偶発的に剥離して、回転軸が偏芯。偏芯した回転軸が分級ファンのきょう体と接触して火花が生じ、浮遊する亜鉛粉末に着火した。 亜鉛粉末(以下、亜鉛末)の粉じん爆発が発生したのは、従業員が分級ファン*1を…
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