レポート〜住友ゴムがタイヤの遠隔監視を実証　自動運転「レベル４」を見据え
日経ものづくり　第796号　2021.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第796号（2021.1.1）
ページ数	2ページ　（全1743字）
形式	PDFファイル形式　（452kb）
雑誌掲載位置	34〜35ページ目

　住友ゴム工業がタイヤの遠隔監視システムを開発し、実証実験に着手した（図１）。特定の環境・条件下の完全自動運転を指す「レベル４」を想定した取り組みで、「ＭａａＳ（マース、Ｍｏｂｉｌｉｔｙ　ａｓ　ａ　Ｓｅｒｖｉｃｅ）」車両への応用を念頭に置く。同システムにより、自動運転バスはタイヤのトラブルを自動で検知できるようになる。修理担当者を急行させれば、車両の停止時間を最短に抑えられる（図２）。ＩＴ技術を駆…