事故は語る〜2週間燃え続けたNaS電池 延焼範囲が想定以上に拡大
日経ものづくり 第695号 2012.8.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第695号(2012.8.1) |
---|---|
ページ数 | 3ページ (全3743字) |
形式 | PDFファイル形式 (545kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜72ページ目 |
次世代型の電力貯蔵システムとして期待されるナトリウム・硫黄(NaS)電池*1。そのNaS電池の将来を揺るがしかねない火災事故が発生した。鎮火までに要した期間は、約2週間。性能には優れるものの、安全技術の未熟さを露呈した格好となった。 2011年9月21日の午前7時20分頃、三菱マテリアルの筑波製作所(茨城県常総市)に設置されていた日本ガイシ製NaS電池が発火した(図1)。NaS電池では電極にNaを…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 550円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「3ページ(全3743字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。