新製品　高感度ＭＩ素子〜地磁気の５万分の１の超微小磁界が検知可能に　食品異物や交通車両の検知など応用範囲が拡大
日経ものづくり　第627号　2006.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第627号（2006.12.1）
ページ数	1ページ　（全709字）
形式	PDFファイル形式　（1048kb）
雑誌掲載位置	167ページ目

「ＭＩ−ＣＢ−１ＤＫ」は，地磁気の５万分の１以下に当たる１ｎＴの分解能で磁界を検知できる高感度ＭＩ（磁気インピーダンス）素子。感度は，従来の計測用磁気センサ装置と比べて１０倍程度，携帯機器向け地磁気センサＩＣと比較して１０００倍程度高い。小指サイズでこのレベルの超微小磁界の検知を可能にしたのは，世界で初めてという。　ＭＩ素子は，外部磁界の変動に伴いインピーダンスが変わるアモルファスワイヤの「ＭＩ効…