事故は語る〜火の手が上がるまで走り続けた列車 異常を知りながらも止められず
日経ものづくり 第619号 2006.4.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第619号(2006.4.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4199字) |
形式 | PDFファイル形式 (981kb) |
雑誌掲載位置 | 247〜249ページ目 |
四国旅客鉄道(JR四国)の土讃線で,車両火災が発生した。発電用エンジンの過回転による異常な発熱が原因。この異常をうかがわせる“合図”は幾つも出ており,乗務員もすぐに気付く。だが,彼らには走らせ続けるという選択肢しか残されていなかった。 2003年8月26日,JR四国・土讃線上り,高知駅発阿波池田駅行き2両編成の車両(列車番号226D)は,午前8時20分ごろ阿波川口駅に到着した(図1)。定刻からは既…
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