事故は語る〜東電,約10年も点検記録を改ざん
日経ものづくり 第577号 2002.10.1
掲載誌 | 日経ものづくり 第577号(2002.10.1) |
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ページ数 | 3ページ (全4530字) |
形式 | PDFファイル形式 (38kb) |
雑誌掲載位置 | 182〜184ページ目 |
東京電力の福島第一,第二,柏崎刈羽の三つの原子力発電所で,1980年代後半から1990年代前半にかけ点検記録の改ざんが明らかになった。燃料の支持と冷却水の役割を担うシュラウド(炉心隔壁)の亀裂や,冷却水を循環させるジェットポンプの摩耗などを報告せず,損傷を残したまま稼働していたのである。桜井 淳◎物理学者・技術評論家 日本で初めてシュラウドの亀裂が報じられたのは1994年。福島第一原発の2号機のシ…
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