トピックス・テクノロジ　〜日軽金，切削性を高めた６０００系アルミ合金を開発
日経ものづくり　第545号　2000.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経ものづくり　第545号（2000.2.1）
ページ数	1ページ　（全1633字）
形式	PDFファイル形式　（196kb）
雑誌掲載位置	63ページ目

　日本軽金属は，鉛やビスマスといった添加元素を排除しながら切削性を高めたアルミニウム合金「ＮＫ６１」を開発した。新合金は，アルミ−ケイ素−銅−マグネシウム−クロム系合金の「６０６１（Ａｌ−０．４〜０．８質量％Ｓｉ−０．１５〜０．４質量％Ｃｕ−０．８〜１．２質量％Ｍｇ−０．０４〜０．３５質量％Ｃｒ）」をベースに改良したもの。鉛を含まないことから，グリーン調達などユーザー側の環境面の要請にこたえられる…