トラブルシューター 岩脇一喜のSE事件簿 no.7〜自らリスクを負って判断する その大切さを海外出張で学んだ
日経ITプロフェッショナル 第19号 2003.12.1
掲載誌 | 日経ITプロフェッショナル 第19号(2003.12.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1636字) |
形式 | PDFファイル形式 (40kb) |
雑誌掲載位置 | 11ページ目 |
古い話で恐縮だが,1986年12月に筆者は初めて海外出張を経験した。行き先はパリで,観光旅行のように大はしゃぎしたことを覚えている。 銀行のSEだった筆者は,その後も海外支店へのシステム導入や機能追加,障害対応などのために,数え切れないくらい海外出張に出た。だが,笑顔で出発した出張は,後にも先にもこの時だけである。回を重ねるに従って,出張先での仕事がどれほど過酷で孤独なものかを,身をもって知った…
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