コンサルタント工藤高の病院経営最前線〜新設で注目の「リハビリ・栄養・口腔連携体制加算」入院料の大幅減収をカバーする起死回生の一手となるか
日経ヘルスケア　第416号　2024.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第416号（2024.6.1）
ページ数	2ページ　（全2809字）
形式	PDFファイル形式　（572kb）
雑誌掲載位置	10〜11ページ目

　今年３月号から、「スーパーモザイク型ケアミックス病院」を自称するＡ病院（１９９床）の動向を紹介しているが、今回がその総まとめとなる。同院は、急性期一般入院料１、地域包括ケア病棟入院料１、回復期リハビリテーション病棟入院料１、療養病棟入院基本料１をそれぞれ届け出る４病棟を運営している。２０２４年度診療報酬改定では、これら全ての入院機能の報酬が厳格化され、全病棟が変化を余儀なくされている。５月号で触…