コンサルタント小濱道博の介護経営を斬る！〜「介護助手」制度の導入効果は未知数　目指すべき業務効率化の方法は？
日経ヘルスケア　第398号　2022.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第398号（2022.12.1）
ページ数	2ページ　（全2499字）
形式	PDFファイル形式　（736kb）
雑誌掲載位置	15〜16ページ目

　２０２４年度介護保険制度改正の審議の取りまとめを目前に控え、介護施設の経営者や事務長と情報交換する機会が増えてきた。その中でよく話題に上るのが、厚生労働省が導入を進める「介護助手」の制度だ。　介護助手の目的は、介護職の負担を減らすことにある。介護施設では多くの介護職が入浴介助や排泄介助など本来の業務とともに、食事の配膳、清掃、シーツ交換など間接的な業務も担当し、業務負担の増大に拍車をかけている。…