コンサルタント工藤高の病院経営最前線〜急性期から回リハに転院、一旦ＤＰＣ病棟で受けるのは…「収入面では良いが、私の経営哲学が許さない！」
日経ヘルスケア　第393号　2022.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第393号（2022.7.1）
ページ数	2ページ　（全2531字）
形式	PDFファイル形式　（571kb）
雑誌掲載位置	10〜11ページ目

　急性期病院から回復期リハビリテーション病棟への転院依頼があった患者を臨床上の必要性に関係なく、自院のＤＰＣ／ＰＤＰＳ（診断群分類別包括評価支払制度）対象病棟で一旦受け、数日後に回復期リハビリ病棟に院内転棟させる例がある。果たして、このベッドコントロールは良いのだろうか。今回は、経営面やあるべき医療機能の面から考えさせられる事例を紹介したい。　人口１０万人の地方都市にある許可病床１９９床のＡ病院は…