ＦＯＣＵＳ　経営戦略〜ＣＯＶＩＤ−１９軽症・中等症病床を４８床確保　「第４波に備えて体制を強化したい」
日経ヘルスケア　第378号　2021.4.1

医療法人成和会・北大阪ほうせんか病院（大阪府茨木市、２８０床）は急性期、回復期、療養病床を有するケアミックス型の民間病院だ。２０２１年２月２６日から、１４５床の急性期病棟を新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ−１９）の専用病棟に転用し、軽症・中等症患者用の４８床を確保した。受け入れの背景を成和会副理事長兼ＣＯＯの樋口昌克氏に聞いた。─コロナ病床確保の経緯は？　１つは、大阪府に緊急事態宣言が発令され…