特集２　急性期病院を悩ます　新看護必要度基準〜旧７対１病棟の多くが「３０％」クリアか　看護必要度ＩＩは様子見が大勢
日経ヘルスケア　第345号　2018.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第345号（2018.7.1）
ページ数	7ページ　（全9018字）
形式	PDFファイル形式　（1647kb）
雑誌掲載位置	40〜46ページ目

　２０１８年度診療報酬改定における急性期医療の注目ポイントだった重症度、医療・看護必要度（以下、看護必要度）基準の見直し。従来の評価法を踏襲する「看護必要度Ｉ」とＤＰＣデータを活用する「看護必要度ＩＩ」が導入され、急性期一般入院料１〜６にそれぞれ基準値が設けられた（図１、２）。　評価項目の定義や判定基準も変更され、Ｃ項目（手術など）は「開腹手術」の該当期間が「５日間」から「４日間」に短縮。判定基準…