特集２　中小専門病院の「７対１」生き残り戦略〜看護必要度基準のクリアが最大のネック　重症患者の受け入れと病床回転率の向上が鍵
日経ヘルスケア　第312号　2015.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第312号（2015.10.1）
ページ数	3ページ　（全4105字）
形式	PDFファイル形式　（529kb）
雑誌掲載位置	40〜42ページ目

総　論２０１４年度改定で厳格化された「重症度、医療・看護必要度」は、中小専門病院に大きな痛手となった。急性期治療をさらに充実させて在院日数の短縮化を図り、より多くの重症患者を確保して病床回転率を上げることが求められる。　「当院は重症度、医療・看護必要度の基準をギリギリ満たしている状態。次の改定で要件がさらに厳しくなれば、７対１病棟を１０対１病棟に変更せざるを得なくなるかもしれない」──。７対１病棟…