特集２　７対１「経過措置」病院の苦悩と選択〜タイムリミットまであと８カ月　経過措置病院の生き残り戦略
日経ヘルスケア　第286号　2013.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第286号（2013.8.1）
ページ数	5ページ　（全6515字）
形式	PDFファイル形式　（757kb）
雑誌掲載位置	46〜50ページ目

２０１２年度改定で要件が厳格化された７対１一般病棟入院基本料の「経過措置」廃止期限まで、残り８カ月となった。現在、同報酬を算定する病院はどんな生き残り戦略を描いているのか。まずは三つの事例を見ていこう。平成とうや病院　（熊本市南区）ギリギリの平均在院日数に苦慮当面は検査入院などの件数増を狙う　「収益面を考えれば、何とか７対１に踏みとどまれるようにしていきたい」。こう語るのは、医療法人清和会・平成と…