実践！院長のための人事・労務入門〜残業時間の上手な減らし方
日経ヘルスケア　第256号　2011.2.1

Ａ整形外科診療所では最近、職員の残業時間が増え、残業代の支払額が急増している。パート職員の新規採用も考えたが、職員からの反対意見が強く、断念した。だが、院長のＡ氏は、現在の経営状況からすると、残業時間の抑制が必要と判断。顧問の社会保険労務士に対策を相談した。（編集部）社労士　今日はお疲れのようですね。Ａ院長　参りましたよ。社労士　どうされたのですか。Ａ院長　実は最近、閉院時間ぎりぎりに患者が駆け込…