Ｄｉａｒｙ　４月１８日〜最高裁が医師の過失を認定　損害賠償訴訟を差し戻し
日経ヘルスケア　第199号　2006.5.1

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掲載誌	日経ヘルスケア　第199号（2006.5.1）
ページ数	1ページ　（全326字）
形式	PDFファイル形式　（26kb）
雑誌掲載位置	15ページ目

　最高裁判所は４月１８日、１９９１年に心臓手術後に死亡した当時６１歳の男性の遺族が福岡県久留米市内の病院を相手取り約９５００万円の損害賠償を求めていた訴訟について、原告の請求を棄却した２審の判決を取り消し、審理を福岡高裁に差し戻した。　亡くなった男性は、心臓動脈バイパス手術を受けた後、腹痛を訴えたが、担当医がその場では経過観察にとどめる判断をした。状態が悪化したため、手術から約３６時間後に再度開腹…