Ｄｉａｒｙ　３月２４日〜救急車による搬送　緊急度・重症度で選別
日経ヘルスケア　第198号　2006.4.1

　総務省消防庁は３月２４日、「救急需要対策に関する検討会」の報告書を公表した。それによると、取り組むべき課題として、１１９番の連絡を受けた際、患者の緊急度や重症度に応じて搬送するかどうか選別することなどを挙げている。　報告書では、救急要請が増える中で、「救命率の向上」を図るためには、緊急度や重症度が高い要請に今まで以上に迅速に対応する一方で、悪質な頻回利用やタクシー代わりの要請の場合には、救急車の…