ＲＥＰＯＲＴ　病院・介護サービス〜給食部門の効率化に　「真空調理」が威力を発揮
日経ヘルスケア　第154号　2002.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第154号（2002.8.1）
ページ数	4ページ　（全4810字）
形式	PDFファイル形式　（170kb）
雑誌掲載位置	54〜57ページ目

　食材を真空パックした状態で低温加熱する「真空調理」が、病院関係者の間で注目されつつある。冷蔵保存や冷凍保存と組み合わせれば、調理作業を前もって計画的に進めることができるため、給食業務の効率化や食事サービスの質の向上が図れるからだ。やり方によっては厨房の人員削減にもつながるため、経営上のメリットも期待できる。　患者満足度の向上や経営効率化の観点から、病院の食事サービスの在り方を見直す動きが強まって…