Ｄｉａｒｙ　５月２１日〜５／２１　Ｔｕｅ　セラチア院内感染で報告書　原因はヘパリン生食の汚染
日経ヘルスケア　第152号　2002.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第152号（2002.6.1）
ページ数	1ページ　（全334字）
形式	PDFファイル形式　（21kb）
雑誌掲載位置	15ページ目

　東京都世田谷区の伊藤脳神経外科病院で２００２年１月、７人が死亡したセラチア菌による院内感染事故に関して、世田谷区は５月２１日に最終報告書を発表。点滴ルートに使用するヘパリン加生理食塩水の汚染により、感染が広がったとの見方を改めて示した。　報告書には事故の概要、行政並びに地区医師会の対応、感染原因・経路調査、防止対策などがまとめられている。専門調査班による調査の結果、同病院でのセラチア感染は同一の…