私の転機〜助教授から赤字病院院長へ　再建果たし、６０歳で開業
日経ヘルスケア　第147号　2002.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第147号（2002.1.1）
ページ数	2ページ　（全1496字）
形式	PDFファイル形式　（145kb）
雑誌掲載位置	3〜4ページ目

須藤　守夫須藤内科クリニック（盛岡市）　私は医師として三つの違った人生を歩んできた。医師という職業の多様性と面白さを満喫してきた人生だったと言えるだろう。　岩手医大を卒業した私は最初、病理学教室に入った。約７年間「喘息死の病理」について研究した後、第３内科に籍を移し、呼吸器疾患とアレルギーの研究を続けた。３７歳で助教授となり、研究者、臨床医としてのキャリアを積んだ。大きな転機が訪れたのは４７歳の時…