特集２　徹底分析・介護大手３社の実力〜ジャパンケアサービス　拠点統合の失敗でヘルパー流出　社長先頭に黒字化に向けて再起図る
日経ヘルスケア　第146号　2001.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第146号（2001.12.1）
ページ数	4ページ　（全5346字）
形式	PDFファイル形式　（99kb）
雑誌掲載位置	49〜52ページ目

　介護保険制度スタート当初は、大手３社の中で最も堅実で安定してみえたジャパンケアサービスが苦境に立たされている。拠点統合の失敗、相次ぐヘルパーの退社、利用者数減少、２期連続の経常赤字……。現在、社長の対馬徳昭氏自らが営業の陣頭指揮をとり、体制の立て直しを図っているが、その道のりは決して平たんではない。　「介護保険制度施行から１年半余り、事業を軌道に乗せた会社が次々と出ている中、当社だけがいまだ浮上…