開業３年目のころ〜単調な開業生活どころか
日経ヘルスケア　第125号　2000.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第125号（2000.3.1）
ページ数	1ページ　（全1329字）
形式	PDFファイル形式　（24kb）
雑誌掲載位置	117ページ目

　父が経営する診療所の副院長になったのは８８年７月のことだ。承継開業に対しては、「医療レベルはあまり高くはなく、単調な生活が続く」といったネガティブなイメージしか持っていなかった。当院は、熊本市の中心から車で１時間半ほどもかかる田舎にあることがその一因だ。業を煮やした父が診療所の改築を行ったため、半ばあきらめの気持ちで引き継いだのだった。　実際に診療を開始してみると、予想していた以上に、驚きや戸惑…