特集１の１部　大都市病院の勝ち組、負け組〜東京から病院が消えてゆく…
日経ヘルスケア　第114号　1999.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ヘルスケア　第114号（1999.4.1）
ページ数	4ページ　（全5472字）
形式	PDFファイル形式　（80kb）
雑誌掲載位置	10〜13ページ目

　首都東京から年々病院が姿を消している。１００床未満の小規模病院を中心に、閉院、診療所化を選ぶ施設が後を断たない。付き添い廃止をはじめとした医療保険制度の改正、大病院との競合、高い地価、難しい看護婦確保、建物の老朽化−−様々な条件が重なり、東京の中小病院は追い込まれていった。　「東京の中小病院はどこも経営的にぎりぎりのところでやっている。特に１００床未満で特色がない病院は厳しく、次々と閉鎖に追い込…