Ｈｏｔ　Ｎｅｗｓ〜シャープが新型亜鉛空気電池　大容量化するほど蓄電コストが低下
日経エレクトロニクス　第1245号　2022.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1245号（2022.11.1）
ページ数	5ページ　（全5191字）
形式	PDFファイル形式　（983kb）
雑誌掲載位置	9〜13ページ目

再生可能エネルギーの大量導入時代の到来で、世界ではその出力変動を平準化したり、需要を超えた余剰電力を貯蔵したりするための蓄電システムの技術革新が相次いでいる。その中で、シャープが新型の亜鉛空気電池システムの開発開始を発表した。材料が非常に安く、蓄電容量を増やせば増やすほど、蓄電コストが下がるという既存の蓄電システムにはない著しい特長を備える。　シャープは２０２２年８月、「カーボンニュートラルの実現…