Hot News〜パナが熱制御のナノ構造で赤外線センサーの感度を10倍
日経エレクトロニクス 第1229号 2021.7.1
掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第1229号(2021.7.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2086字) |
形式 | PDFファイル形式 (719kb) |
雑誌掲載位置 | 10〜11ページ目 |
物質内の熱伝導を制御する「フォノニック結晶」をパナソニックが世界で初めて注1)産業応用した。フォノニック結晶は、孔径数十nmの周期的な空孔で構成される人工結晶であり、熱の伝搬を担う原子振動を干渉・散乱して、物質に熱を通りにくくする。センサー感度10倍で面積1/10に 同社はフォノニック結晶の断熱性を利用して、赤外線センサーの熱を受光部に封じ込め、センサー感度を飛躍的に高めた(図1)。これまで熱の…
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