Ｆｒｏｎｔ−ｅｎｄ〜電池が駆動する時代の、競争力の源
日経エレクトロニクス　第1163号　2016.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1163号（2016.1.1）
ページ数	1ページ　（全1032字）
形式	PDFファイル形式　（287kb）
雑誌掲載位置	9ページ目

電池がテクノロジードライバーになるって、どういうことですか？」。編集中の特集記事（ｐｐ．２９─４５）を読んで、思わず聞きました。長年、電子産業の牽引役だった「ムーアの法則」は半導体の集積度を高めることで、さまざまな機能をチップ上に実装可能にしました。電池容量の増加は電子機器の動作時間を延ばす効果こそあれ、機能強化の面では微細化技術の後釜にならないのでは。　担当者の答えは明快でした。機器に使える電力…