ＮＥアカデミー　Ｌｉイオン電池古今東西　第６回〜Ｌｉイオン電池開発の最前線，安全性と高容量の両立を目指す
日経エレクトロニクス　第1024号　2010.2.22

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第1024号（2010.2.22）
ページ数	5ページ　（全8423字）
形式	PDFファイル形式　（743kb）
雑誌掲載位置	96〜100ページ目

Ｌｉイオン２次電池のさらなる安全性向上を目指した開発は，絶え間なく続けられている。安全性を重視すると肝心の容量が小さくなり，その両立は難しい。今回はまず，主に正極材料の違いによる安全性と容量の関係を述べる。その後，高容量化を狙った最新の研究成果を紹介する。高容量化に関しては負極材料の開発が盛り上がる一方で，正極材料に関しては目新しい成果があまり出ていない。（本誌）西　美緒元ソニー　業務執行役員上席…