特集　たたいてつくるソフトウエア〜現場主導のテストの改善が組み込み分野でも出始めた
日経エレクトロニクス　第950号　2007.4.23

この記事の情報
掲載誌	日経エレクトロニクス　第950号（2007.4.23）
ページ数	6ページ　（全7064字）
形式	PDFファイル形式　（1363kb）
雑誌掲載位置	62〜67ページ目

２０００年ころを境に，急速な大規模化が進んだ組み込みソフトウエア。ひところは，一人の技術者がすべてを見渡せて品質に責任を持てていたがそうした古き良き時代はいつしか終わった。キッチリとしたテストを組織的に行わなければもはや品質は確保できない。現場主導のテストの改善があちこちで始まっている。　１９８０年代，メインフレーム分野をはじめとする日本のソフトウエア品質は非常に高いレベルにあった。しかし，ＵＮＩ…