解説 磁気記録〜ＴＭＲ膜が実用へ第一歩 まずはメモリとＨＤＤで
日経エレクトロニクス 第759号 1999.12.13
| 掲載誌 | 日経エレクトロニクス 第759号（1999.12.13） |
|---|---|
| ページ数 | 8ページ （全9502字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （208kb） |
| 雑誌掲載位置 | 51〜58ページ目 |
１９９９年１１月に開催された磁気記録関連の国際会議「ＭＭＭ ’９９」で注目を集めたのは，いわゆるＴＭＲ膜の応用についての発表である。不揮発性メモリへの応用を目指す米ＩＢＭ Ｃｏｒｐ．は，ＴＭＲ膜を利用した１Ｋビットのメモリ・アレイを披露した。ＴＤＫはＨＤＤ用ヘッドに利用できるＴＭＲ膜の概要を公表した。ＨＤＤの面記録密度向上に関する発表は，長手記録方式の改善が中心だった。 ＴＭＲ（ｔｕｎｎｅｌｉｎｇ…
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