Ｒｅｐｏｒｔ〜多剤併用の解消で実績
日経ドラッグインフォメーション　第213号　2015.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第213号（2015.7.1）
ページ数	4ページ　（全3745字）
形式	PDFファイル形式　（1017kb）
雑誌掲載位置	40〜43ページ目

高齢者に対する多剤併用（ポリファーマシー）は薬物有害事象を引き起こしやすい。多剤併用に警鐘を鳴らす日本老年医学会のガイドライン案は薬剤師に大きな期待を寄せる。宝塚市立病院の事例を中心に、多剤併用の解消に向けた動きを紹介する。（小板橋　律子）　これほどたくさんの薬、本当に必要なのだろうか─。複数の疾患を有する高齢者へ山のように出された処方薬を前に、薬剤師の多くはこんな疑問を抱いているはずだ。多種類の…