ＩｎｓｉｄｅＯｕｔｓｉｄｅ〜成熟期を迎えた医薬分業　今はピークか、五合目か？
日経ドラッグインフォメーション　第212号　2015.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第212号（2015.6.1）
ページ数	1ページ　（全1537字）
形式	PDFファイル形式　（1161kb）
雑誌掲載位置	10ページ目

費用対効果の概念が普及し、物事を判断する重要な指標とされるようになったことは、多くの人が実感しているだろう。消費者がはっきりものを言う世の中になり、自分が価値を認めたものには十分な対価を支払う一方で、割高だと思えばやり玉に上げられることも少なくない。医療の世界にも費用対効果の考え方が持ち込まれるのは、ある意味必然といえる。内閣府の規制改革会議が３月の公開ディスカッションに続いて、医薬分業のコストと…