DI BOX〜相互作用ノート●ビタミンKが関与する相互作用
日経ドラッグインフォメーション 第185号 2013.3.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第185号(2013.3.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4343字) |
形式 | PDFファイル形式 (2688kb) |
雑誌掲載位置 | 35〜38ページ目 |
ビタミンK(VK)は血液凝固や骨代謝、神経機能の維持などに不可欠な脂溶性ビタミンである。臨床上、VKの欠乏や過剰が特に問題となるのは、ワルファリンの効果への影響である。VK1は主に肝薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP)4F2により不活性化され、VK代謝酵素のUBIAD1によりVK2に変換されることから、これらの代謝酵素の阻害・誘導薬は、組織内VK濃度に影響を与える可能性がある。 VKは脂溶性…
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