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DI BOX〜相互作用ノート●薬剤誘発性の葉酸欠乏に注意 薬剤性葉酸欠乏で巨赤芽球性貧血を発症
日経ドラッグインフォメーション 第180号 2012.10.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第180号(2012.10.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4049字) |
形式 | PDFファイル形式 (2131kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜51ページ目 |
葉酸はDNAやメチオニンの合成に必要なビタミンであり、欠乏は巨赤芽球性貧血、先天性異常、神経障害、消化管機能異常などを引き起こす。抗てんかん薬、メトトレキサート、プロトンポンプ阻害薬(PPI)、H2受容体拮抗薬などの薬剤は、葉酸の吸収・代謝を阻害し得る。従って、これらの薬剤を服用している患者に対しては、貧血など葉酸欠乏の症状に注意するように指導する必要がある。 葉酸は水溶性ビタミンB群の一つであり…
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