DI BOX〜慢性飲酒によるCYP誘導で薬剤の効果減弱
日経ドラッグインフォメーション 第170号 2011.12.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第170号(2011.12.1) |
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ページ数 | 3ページ (全3527字) |
形式 | PDFファイル形式 (752kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜60ページ目 |
アルコールの慢性的な摂取は、ミクロソーム・エタノール酸化系(MEOS)を構成する種々のチトクロームP450(CYP)を誘導するため、キサンチン系薬やハロゲン化全身麻酔薬など、CYPで代謝される薬剤の効果を減弱させる恐れがある。中でもCYP2E1はアルコールで強力に誘導され、活性酸素の過剰産生も招くことから、炎症性疾患の患者に対しては慢性飲酒を避けるよう指導することが重要である。 体内に吸収されたア…
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