ＤＩ　ＢＯＸ〜薬の色が気になって服薬を拒否　薬の色が気になって服薬を拒否
日経ドラッグインフォメーション　第153号　2010.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ドラッグインフォメーション　第153号（2010.7.1）
ページ数	3ページ　（全4701字）
形式	PDFファイル形式　（403kb）
雑誌掲載位置	49〜51ページ目

色に対する認識の個人差に配慮し、投薬時は患者の反応を確認する錠剤やＰＴＰシートの色に、特別なイメージを持っている患者が存在する。その薬の色が気になり、自己判断で勝手に服薬を中止してしまうといった事例も報告されている。投薬時には製剤の色にも言及し、患者がどのような反応をするかを確認した方がよいだろう。今回は、東京大学の澤田康文氏が全国から収集したヒヤリハット事例の中から、薬の色が原因で服薬コンプライ…