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DI BOX〜相互作用ノート●肝MRP2、BSEP阻害による相互作用 胆汁への排泄が滞り肝毒性を発現 重篤な肝障害の警告や定期的な肝機能検査の義務がある薬剤に注意
日経ドラッグインフォメーション 第138号 2009.4.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第138号(2009.4.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4100字) |
形式 | PDFファイル形式 (421kb) |
雑誌掲載位置 | 41〜44ページ目 |
肝細胞膜の多剤耐性関連蛋白質(MRP2)、胆汁酸トランスポーター(BSEP)は、酸性薬剤、胆汁酸などを肝臓から胆汁中に排泄する酵素である。MRP2やBSEPの基質となる薬剤やそれらを阻害する薬剤を併用すると、競合阻害などにより胆汁排泄が滞り、肝障害を発現する恐れがある。特に、重篤な肝障害が警告されている薬剤や、定期的な肝機能検査が義務付けられている薬剤では注意が必要である。 肝臓の細胞膜には数多く…
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