医師が語る 処方せんの裏側〜慢性的な痰の改善は 抗菌剤少量を長期で
日経ドラッグインフォメーション 第118号 2007.8.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第118号(2007.8.1) |
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ページ数 | 1ページ (全842字) |
形式 | PDFファイル形式 (249kb) |
雑誌掲載位置 | 8ページ目 |
小久保武さん(63歳、仮名)は数年来、慢性的な痰に悩まされている。特に、朝起きると夜間にたまった大量の痰と咳が出て、それが午前中続く。また、かぜも頻繁に引くようになった。かぜを引くと痰の量は著しく増え、血痰が出ることもある。このため、「癌か結核かもしれない」と心配し受診してきた。 胸部単純X線検査では、左下肺野の気管支壁が肥厚しており、一部拡張した気管支も認められた。気管支拡張症を疑って胸部CT…
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