DI BOX〜管腔への排泄が滞り薬効が増強 ジギタリス製剤はCa拮抗剤との併用で中毒発現も
日経ドラッグインフォメーション 第118号 2007.8.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第118号(2007.8.1) |
---|---|
ページ数 | 4ページ (全3117字) |
形式 | PDFファイル形式 (354kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜45ページ目 |
P糖蛋白質(P−gp)は、消化管粘膜上皮細胞膜などに存在する薬物トランスポーター(酵素)の一つで、上皮細胞に吸収された薬物を消化管管腔へとくみ出し、薬物吸収量を調節する働きを持つ。P−gpの基質となる薬剤同士を併用した場合、P−gpによる薬剤のくみ出しが競合するため、相互作用が起こる。特にジギタリス製剤はP−gpとの親和性が弱く、有効血中濃度域も狭いため、カルシウム拮抗剤などP−gpと親和性の強い…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 550円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「4ページ(全3117字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。