DI BOX〜● 相互作用ノート ● 「解離度」に起因する薬物吸収速度の変化 口腔・腸管内pHが薬効を左右 ニコチンガムの効果減弱やマオウの作用増強に注意
日経ドラッグインフォメーション 第106号 2006.8.1
掲載誌 | 日経ドラッグインフォメーション 第106号(2006.8.1) |
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ページ数 | 3ページ (全2907字) |
形式 | PDFファイル形式 (91kb) |
雑誌掲載位置 | 39〜41ページ目 |
ニコチンガム製剤に含まれるニコチンや、マオウ(エフェドリン)などの塩基性物質は、口腔や腸管など消化管内のpHが低いと薬効が減弱し、pHが高いと薬効が増強する。薬剤の吸収速度を決める「解離度」が、消化管内のpHに左右されるためだ。pHに影響する飲食物との併用を避けたり、起こり得る副作用に注意を促すなど、意図通りの薬効を発揮させるための適切な対処策について、杉山薬局の落合寿史氏らに解説してもらった。 …
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