特集　分業再考。〜問われる「かかりつけ薬局」の意義
日経ドラッグインフォメーション　第75号　2004.1.1

　医薬分業の進展は、薬局・薬剤師が国民からの信頼を勝ち得る最大のチャンスだった。だが、現状では世間からさほど期待は寄せられていない。現実を見つめ、早急に何らかの対応をとらなければ薬局・薬剤師に未来はない。患者は「近さ」を重視　患者は薬の受け取り、また、かかりつけ薬局を決めるに際しても、医療機関からの「近さ」を重視している−−。昨年７月、健康保険組合連合会が公表した患者アンケート結果からこんな実態が…