特別企画〜「面」を舞台に本当の競争が始まる
日経ドラッグインフォメーション　第66号　2003.4.10

これまでの５年。２０％台だった医薬分業率が５０％に達する過程は、わが国における薬局という業種の一大成長期だった。国の分業推進施策に乗って門前薬局が乱立、既存薬局も潤った時代だった。これからの５年はいわば分業の成熟期。医薬分業の理想とされる「面」分業が現実になる。だが、それは同時に薬局間の競争激化を意味する。これからの時代に勝てる薬局像とは。編集長Ｋ　『日経ＤＩ』ができた当時の分業率はどのぐらいだっ…